愛故に





「へ?!何言ってんの?!してないよ!」



「なにそんな慌てて〜。ニヤニヤしてるよ?」



そんなはずないと思いつつも、起きてからも浮かれている自分がいた。



でも、顔に出るほどではないもん。



私が慌てて席に座ると、彩花が思いついたように聞いてきた。



「___もしかして、倉井と何かあった?」



「なっ!」



「え、やっぱり?!図星じゃん!」



「違うって!」