愛故に






「俺はまだ実家暮らしだよ、大学から近いからさ。」



「そうなんだ。家から近いのっていいなぁ。」



そんな他愛のない話をしているうちに、ラーメンが運ばれてきた。



「あーお腹空いた、うまそー!
ではでは、いただきます。」



「いただきます。」



2人同時にお箸を持つ。



「……彗斗くん!すっごくおいしい!」



「でしよ?!美月ちゃん気に入ってくれてよかった!」



「こういう時間、なんかいいね…。」



思わず口に出してしまった。