悪役令嬢なの!見た目ヒロインなのですが

領地の街にて
「ティア今日は領地の街を案内するよ」
「わ!嬉しすぎますわ。本屋さん有りますの?」
「また恋愛小説か?」
「はい!」
「欲しい物は有るか?」
「これと言って有りませんわ」
「じゃ!僕に付き合って」
馬車に乗って街へ向かった。
三十分程で着いた。
そこは宝石店だった。王都に比べたら小さな店だが、なかなか上等な宝石の数々、ロワイレス領にはいくつかの鉱山がある。
王都には出回らない上等な宝石が手に入る。
価格も格安でわざわざロワイレス領迄買い付けに来る者もいる。

いろいろ見ているとペリドットの色をした輝きを放つペンダントを見つけて
『あっ!お兄様の瞳の色』と思って見ていた。
「ティアこれが気に入ったのかい」
「はい」
「入学祝いのプレゼントに贈るよ」
「ありがとうございますわ」
「着けてあげるよ」
とルイスに着けて貰った。
それから定番の本屋に向かった。

「帰りの馬車で読むから」
と言い六冊買った。
「本当にティアは恋愛小説が好きだね!」
「はい!勉強になりますのよ」

『ルイスは何の勉強なんだ』かと思った