悪役令嬢なの!見た目ヒロインなのですが

留学の話で
「留学は無理じゃないかな」
「解っているわ!婚約者候補だからでしょう」
「三年間とは言わない。一年間くらいで良いの?お父様に掛け合って見るわ。お兄様も応援してください。留学したら毎日お手紙書きますわ」
「僕も留学して良いか?」
「えっ!!お兄様も一緒に嬉しすぎますわ。二人でお父様に掛け合いましょうよ。行けるとしたらお母様の実家があるアルタニア帝国かな?」

お母様はアルタニア帝国の公爵令嬢だった。
お父様も『留学で知り合った』と言っていたから留学に対して悪く思ってないはず。

「ティア帰る時一緒に僕も帰るよ!留学って言っても編入試験があるだろう、僕は大学だから勉強しなきゃならない。留学する迄タウンハウスにいるよ」

私の目的は留学してヒロインに行き合わない様にする事
二年生に成る前に留学しよう。
出来ればそのままアルタニア帝国で卒業したい。
それがベスト!!
帝国の方がレベルが高いって言うから、本当頑張らないと!

とりあえず気持ちが楽に成った。
お兄様も一緒なら心強いし安心だ。

『お兄様に毎日会えるのね』と心に思った。