紺色の剣道着と袴という、上下一色に身を包んだ蒼一がやってくると場が静まった。
けれどそれは一時のことで、すぐに挨拶が交わされた。
大股で歩く姿は背の高さも相まり堂々としていて、ほたるの目を釘付けにする。
いつもと雰囲気が違う。
背筋がまっすぐとした立ち姿は凛として、どことなく近寄りがたい。
それに、とても――似合ってる。
ほたるはドキドキしながら蒼一を見つめた。そのまま視線を離せずにいたらふいに目が合った。
つま先から頭を、一瞬で熱が駆け昇る。
なに、今の……
初めての感覚に戸惑っている間に、蒼一が心配そうな面持ちでこちらに歩いてきた。
彼は気恥ずかしさを隠すように微笑みを浮かべたけれど、ほたるは何も反応を返せなかった。
けれどそれは一時のことで、すぐに挨拶が交わされた。
大股で歩く姿は背の高さも相まり堂々としていて、ほたるの目を釘付けにする。
いつもと雰囲気が違う。
背筋がまっすぐとした立ち姿は凛として、どことなく近寄りがたい。
それに、とても――似合ってる。
ほたるはドキドキしながら蒼一を見つめた。そのまま視線を離せずにいたらふいに目が合った。
つま先から頭を、一瞬で熱が駆け昇る。
なに、今の……
初めての感覚に戸惑っている間に、蒼一が心配そうな面持ちでこちらに歩いてきた。
彼は気恥ずかしさを隠すように微笑みを浮かべたけれど、ほたるは何も反応を返せなかった。


![スイーツラブ~お菓子みたいな甘い恋~[短編集]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.956/img/common/cover/objhp18janf9004.png)