「ぜひ、お願いします」
これは本心なのに、言っていて儀礼的な返答だなと頭の片隅で考えている。
「なんか、かたっくるしいな」
蒼一は困ったように笑って、ほたるの頭にポンと手を置いた。
「ごめんなさい」
「いや、怒ってるわけじゃないよ」
自然に話していたはずが、いつのまにかぎこちなくなる空気。
お互いを意識しているがゆえに、相手の一挙一動に敏感になってしまう。
ほたるはそのことを自覚していなかったけれど。
距離が近づくと、逃げていくみたいだよな。
蒼一は、ほたるがどこか気兼ねしているようで心配そうに眉をひそめた。
これは本心なのに、言っていて儀礼的な返答だなと頭の片隅で考えている。
「なんか、かたっくるしいな」
蒼一は困ったように笑って、ほたるの頭にポンと手を置いた。
「ごめんなさい」
「いや、怒ってるわけじゃないよ」
自然に話していたはずが、いつのまにかぎこちなくなる空気。
お互いを意識しているがゆえに、相手の一挙一動に敏感になってしまう。
ほたるはそのことを自覚していなかったけれど。
距離が近づくと、逃げていくみたいだよな。
蒼一は、ほたるがどこか気兼ねしているようで心配そうに眉をひそめた。


![スイーツラブ~お菓子みたいな甘い恋~[短編集]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.960/img/common/cover/objhp18janf9004.png)