生きる

できるだけ明るく、何も察していないかのように。
誰にでも平等に接して、当たり障りのないことを言う。
それが私。

手で、口角をキュッとあげると、自分の今の精一杯の笑顔で先生のところに向かった。

職員室に入る前に「失礼します」と言い、一礼したあとにやっと足を踏み入れる。

校内は意味もなく広くて、どこか狭い。