生きる

自分の字を見つめて中学生最高学年とは思えない字だなぁ、とか思いながら、自分の部屋を開ける。

誰もいないことを確認してから、――――いるとしても弟だけなので問題はないが――――リビングに出る。

クオカードを束ねて、その上に紙切れを置く。

お使いと称して弟に買いに行かせるのだ。

つまり何が言いたいかと言うと、私は引きこもりの中3で、弟を養うために毎日頑張って働いている、というわけだ。