「そろそろ帰るか?」
私とりきが帰るムードになってたときに
「あーまって!!」
まなが向こうを指差して
あれ入りたいといった
「じゃあ最後ねと言ってみんなで入った」
そこは白い建物でホワイトハウスと書いてあった
中に入ると
鉄の棒がたくさんあり
先に進めなくなっていた
「なにこれ」
鉄の棒をさわてみるとやっぱり固かった
「あ!きてきて」
まなの声がするほうを見てみると
鉄の棒ではなく
ゴムの棒の場所があった
「そーゆうことか」
りきは次々にゴムの場所をさがしその間を通っていった
まなも私もその後をついていった
鉄の棒がなくなると次は
その部屋自体がプラネタリウムになっていて
なんか変な感じになった
そこは歩いて進むだけだった
次の部屋は
――鏡の迷路だった
「むずかしそーだね」
「だな」
私とりきは顔をしかめた
「そお?面白そうじゃん」