叶わぬ恋


「はぁ。面倒くさい。入学式なんて行かなきゃよかったぁあああ‼」


あたしは天川麗華。

とっっっても頭が悪い‼

この高校は頭がいい人、お金持ちが通える学校。
私はまあお金持ちだったからまだ入れた。

頭は悪すぎるから、授業についていけないと思う‼
でも誰か助けてくれるはず。

ママが専属のお手伝いさんを雇ったって言っていたもの。


「あのー…すみません。新入生はこちらのバッジをつけていただいておりまして…。」

「あ、ごめんなさい。」


バッジか。

なんとなくで、紫色のリボンがついているバッジにした。

可愛いもんっ。


「キャーッ。あの人誰⁉」

「金城紗良様じゃないっ⁉今日も可愛いっ。」

「執事さんもめちゃくちゃかっこいいわよっ‼」

金城紗良…?
執事…?

誰…だろう。


金城っていうと、大手企業グループ金城を思い出す。

昔、そこの娘さんとよく遊んでたんだよね。。

その子の名前は、金城日並ちゃんだった気が………。

多分金城紗良ちゃんとは関係がない子…かなっ。