それからしばらくして救急隊の方が来てくれた。 その頃には倒れた男性はうっすら意識を取り戻していた。 「・・・・・君がずっと側に居てくれたんだね。」 男性はその言葉を残すと救急車で運ばれていった。 男性大丈夫かなぁ? しばらくして 「あっ!?」 周りの人が一斉に振り返ったのが分かった。 慌てて時計を確認するが。 「・・・・・ウソでしょ・・・・・」 とっくに入試が始まってる時間だった。