桜の花びらがヒラヒラと風が吹くと空に舞う。 真新しい制服に身を包み花吹雪の中を歩く生徒達。 「くるみ〜おはよう!!」 遠くから聞こえる声 「なっちゃん!!おはよう!!」 声が聞こえた方に居たのは私の小学校からの親友の藤本那月こと、なっちゃん。 「やっぱり、くるみは何を着ても似合うよね〜羨ましい限りですわ。」 なっちゃんは上から下まで眺めてそんなことを呟いた。 「この私が似合ってる訳無いし」 言い返してみるが適当にあしらわれる。