その二点を中心に、あいつには処罰を下そうと思う。
つまり、今日のことは旦那様に伝える必要性がある、ということだ。
桃は嫌がるかもしれないけれど⋯⋯これも、桃がこれからも平穏な学校生活を送れるようにするため。
「碧くん⋯⋯ここ、どこお⋯⋯?」
「保健室。桃、疲れてるでしょ?だから、少し休もうか。先生にはもう言ってあるから」
「大丈夫だよっ⋯⋯私、そんなに疲れてるように見える⋯⋯?」
桃は俺に心配をかけたくないのか、無理に笑顔を作って安心させようとしている。
でも、本来の桃の笑顔を見ている俺にはわかってしまう。この笑顔が、偽物の作り物だってことに。
「無理しなくていいから、桃。」
怖かったら⋯⋯怖いって言っていいんだ。
桃、俺は⋯⋯そんなに、頼りないの?
「っ⋯⋯ふ、う⋯⋯っ」
プツンと糸が切れたように、桃は子供のように泣き出した。
そんな桃を支えるように、優しく抱きしめる。
こんな大胆なこと、普段なら絶対にしない。桃は驚くだろうし、何より俺たちはボディーガードとお嬢様なんだから。
でも、今は違う。
桃がこんなにも怖がっているのに、俺はなんにもできないのか。⋯⋯桃を安心させることくらい、させてほしい。
つまり、今日のことは旦那様に伝える必要性がある、ということだ。
桃は嫌がるかもしれないけれど⋯⋯これも、桃がこれからも平穏な学校生活を送れるようにするため。
「碧くん⋯⋯ここ、どこお⋯⋯?」
「保健室。桃、疲れてるでしょ?だから、少し休もうか。先生にはもう言ってあるから」
「大丈夫だよっ⋯⋯私、そんなに疲れてるように見える⋯⋯?」
桃は俺に心配をかけたくないのか、無理に笑顔を作って安心させようとしている。
でも、本来の桃の笑顔を見ている俺にはわかってしまう。この笑顔が、偽物の作り物だってことに。
「無理しなくていいから、桃。」
怖かったら⋯⋯怖いって言っていいんだ。
桃、俺は⋯⋯そんなに、頼りないの?
「っ⋯⋯ふ、う⋯⋯っ」
プツンと糸が切れたように、桃は子供のように泣き出した。
そんな桃を支えるように、優しく抱きしめる。
こんな大胆なこと、普段なら絶対にしない。桃は驚くだろうし、何より俺たちはボディーガードとお嬢様なんだから。
でも、今は違う。
桃がこんなにも怖がっているのに、俺はなんにもできないのか。⋯⋯桃を安心させることくらい、させてほしい。



