碧くん、助けてください!③~またまたハプニング到来!?波乱の夏休み編突入!~

「その⋯⋯体育祭実行委員に、桃ちゃんが推薦されて⋯⋯」

「へ?」
 


体育祭、実行委員⋯⋯?
 
私、普段からそんなリーダー的な物事をやったことがないんだけどなあ⋯⋯誰に推薦されたんだろう?



「⋯⋯橘、か」

「あれ、なんで私言ってないのに分かったの? ⋯⋯まあ、あんたの編入初日にやらかした女だもんねぇ」
 


橘⋯⋯っていうことは、百華さんのことかな?



「橘さんの取り巻きたちも協力してたらしくて、私が抗議しても結果は変わらなかったの⋯⋯ごめんね、桃ちゃん」

「私は大丈夫だよ? 光莉が悪いわけじゃないと思うし。決まったなら私は全力でやるよっ」

「桃ちゃぁぁぁああんっ⋯⋯!! それに、桃ちゃん一人だけじゃないし。もう一人が確か⋯⋯」

「___あっ、神楽さんこんなところにいたんですねっ⋯⋯!」
 


光莉が説明をしている最中に、後ろから鈴のように澄んだ、女の子の声が聞こえた。
 
振り返ってみると、そこには白銀の髪に翡翠色の瞳を持った美少女が立っていた。
 
わあっ⋯⋯! この子、すっごくかわいいっ⋯⋯!