文化祭の劇。彼が主役の王子様で、私は裏方の照明係だ。ラストシーン、王子様が「君を探していた」と姫に手を差し伸べる。しかし、彼の目線と右手は、目の前の姫ではなく客席の遥か上に向けられていた。
【真相】
客席の頭上には、裏方として照明を操作している彼女のいる「照明室」がある。彼は劇のセリフを利用して、舞台上の姫役ではなく、本当に想いを寄せている照明係の彼女に向かって愛の告白をしていたのだ。
【真相】
客席の頭上には、裏方として照明を操作している彼女のいる「照明室」がある。彼は劇のセリフを利用して、舞台上の姫役ではなく、本当に想いを寄せている照明係の彼女に向かって愛の告白をしていたのだ。


