百文字ミステリー その違和感、見抜けますか?

味方が次々と倒れていく中、立って戦っているのは僕一人になった。相手はまだ五人も残っている。万事休すかと思われたが、審判の笛が鳴り、僕のチームの勝利が宣言された。相手は全員、線を越えていたのだ。

【真相】
競技はドッジボール等ではなく「綱引き」。味方は綱を強く引きながら後ろに倒れ込んだだけであり、相手チームを5人分も中央の線を越えてこちら側に引きずり込んだため、僕のチームが勝利した。