君と私の、6年目の答え合わせ 【番外編2】

あ、これは……ヤキモチだ!
いくら、鈍感だと言われる私でも、さすがに気づいちゃうよ、真白。
ずっと一緒にいた雷が、急に遠くに行っちゃうみたいで寂しいのかな?
それとも……。
くすっと笑って、ふと廊下側の方に目を向ける。
すると、自分の席に戻ったはずの空が、じっとこっちを見ていた。
目が合った瞬間、空は口元をわずかに尖らせて、スマホをトントンと指で叩いた。
私のポケットの中で、スマホが小さく震える。
『そっちの男子、まだ結菜のこと見てる。放課後、覚悟しとけよ』
画面に表示された空からのメッセージに、心臓が跳ね上がる。
慌てて空の方を見ると、空は意地悪そうにニヤリと笑って、私にだけ分かるように小さく手を振ってきた。
自分の心臓の音だけでキャパオーバーなのに、見守り隊の二人までなんだか怪しい雰囲気になってきちゃって、私の心の中は大忙しだ。