入学式が終わって、私たちは、指定された1年A組の教室に入った。
クラスの座席表を見た瞬間、私は嬉しさのあまり心の中でガッツポーズを決めた。
だって、空はもちろん、真白も雷も、全員が同じクラスだったんだもん!
高校でもまたいつもの4人でいられるなんて、もう最高以外の何者でもない。
窓際の自分の席に座って、ふう、と息を吐いた。
……でも、気のせいかな。
さっきから、クラスの男子たちの視線がこっちに集まっている気がする。
え、何? 私、ブレザーの前後ろ逆に着てたりする……!?
不安になって胸元をチェックする。
別にボタンもリボンも変じゃない。
じゃあ、さっき廊下で別の男子グループが私を見て
『おい、A組の子めちゃくちゃ透明感ヤバくない?』
ってザワついてたのは何だったんだろう。
あ、分かった! 希星高校の制服って可愛いから、みんな新入生の制服姿が珍しくて見てるだけだよね、うん!
自分の中で納得してフフッと笑う。
「――結菜、お前な」
突然、上から呆れたような低い声が降ってきた。
見上げると、後ろの席の空が、わざわざ私の机の前に立ってドンッと両手を突いていた。
なぜか少し不機嫌そうな顔をして、私の顔をじっと見つめてくる。
クラスの座席表を見た瞬間、私は嬉しさのあまり心の中でガッツポーズを決めた。
だって、空はもちろん、真白も雷も、全員が同じクラスだったんだもん!
高校でもまたいつもの4人でいられるなんて、もう最高以外の何者でもない。
窓際の自分の席に座って、ふう、と息を吐いた。
……でも、気のせいかな。
さっきから、クラスの男子たちの視線がこっちに集まっている気がする。
え、何? 私、ブレザーの前後ろ逆に着てたりする……!?
不安になって胸元をチェックする。
別にボタンもリボンも変じゃない。
じゃあ、さっき廊下で別の男子グループが私を見て
『おい、A組の子めちゃくちゃ透明感ヤバくない?』
ってザワついてたのは何だったんだろう。
あ、分かった! 希星高校の制服って可愛いから、みんな新入生の制服姿が珍しくて見てるだけだよね、うん!
自分の中で納得してフフッと笑う。
「――結菜、お前な」
突然、上から呆れたような低い声が降ってきた。
見上げると、後ろの席の空が、わざわざ私の机の前に立ってドンッと両手を突いていた。
なぜか少し不機嫌そうな顔をして、私の顔をじっと見つめてくる。



