エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

うーん⋯⋯この問題、難しいなあ⋯⋯。

私は机に向かって何分間かうなっていた。

なぜなら、さっきから考えている数学の問題の解き方が全くわからないから。

今はみんなで夜ご飯を食べ終わったあとで、
各々ゆっくり過ごしている時間。

どうせなら有効活用したい、ということで私はリビングに来て
一人で問題集に載っている問題を延々と解いていたんだ。



「うーん⋯⋯えっと⋯⋯ここの公式ってどうやって当てはめるんだっけぇ⋯⋯?」



できることなら瑠衣くんたちに聞きたいけど⋯⋯今はゆっくりしているだろうし、
リラックスできる時間を邪魔したくはない。



「⋯⋯お前、勉強してんのか」

「ほぅえっ!?」



だっ、誰っ⋯⋯!?

思わず後ろを振り向いてしまう。

そして⋯⋯そこにいたのは、冬夜さんだった。



「と、冬夜さんっ⋯⋯!? いつから、ここに⋯⋯」

「今さっきだ。
生徒会の仕事が残って、俺と久遠で残って作業をしていた」