エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

「⋯⋯だったらなに?」

「緩の⋯⋯緩のバカ!!!」



る、瑠衣くん⋯⋯?

突然大声で叫んだ瑠衣くんに私と緩さんは驚いてしまった。

だって、瑠衣くんはいつも大声で叫んだりしないような人だから。



「勝手に僕のことを心配して。自分は我慢して!!
そんなことされたって、僕は嬉しくない!
友達なんだから⋯⋯頼ってよッ⋯⋯!」

「⋯⋯瑠衣」



普段めったに口に出さない、瑠衣くんの緩さんに対する本音。

もしかして、それが今の言葉だったのかもしれない。



「⋯⋯ごめん、僕⋯⋯あのときは、瑠衣にいちばん迷惑がかからない方法だけ、
考えてた⋯⋯瑠衣の気持ちなんて、無視して。

瑠衣がそんなことされて、喜ぶわけないのにね」




緩さんは一度下を向いてから瑠衣さんの方を向いた。

その顔には切なくて⋯⋯でも、真剣な表情が浮かんでいた。



「ねぇ、瑠衣。
もし瑠衣さえよければ⋯⋯僕と、もう一度友達になってくれる?」