エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

「ただいま帰りまし、たぁ⋯⋯」



ふぅ⋯⋯今日はいろいろと疲れたなあ⋯⋯。

今日の体育の授業で長距離走の練習をしたんだ。

私はどちらかっていうと運動は苦手な方だから⋯⋯やっぱり疲れてしまった。


でも、ため息はついちゃだめだよねっ!

なんか前にあくびと一緒でため息はネガティブな気持ちを共有しちゃう⋯⋯みたいなことをどこかで聞いたような聞いていないような。



「おかえり、小鈴」

「はい、ただいまです⋯⋯⋯⋯ん?」



あれ、今この寮には私しかいないはずだよね⋯⋯?

じゃあ、なんで今おかえりって声が聞こえたんだろう。

も、もしかして幽霊とかのお化けなんじゃ⋯⋯っ。



「お化けとかじゃない。僕」

「⋯⋯あっ、緩さんかあ。よかったあっ⋯⋯」



私はお化けとかが苦手な方だから⋯⋯本当に声の主が緩さんだとわかって一安心した。



「でも、もしかしたら僕もお化けの仲間かもね?」