エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

「あ、それと浅葱」

「⋯⋯なんですか?」

「お前の顔⋯⋯今までの中で、いちばんスッキリしてるぞ」



呼び止めたくせに⋯⋯そんなことか。

だけど⋯⋯自分でも、驚くほど心が軽くなっている。



「ありがとうございます」



早く帰らなくちゃ。小鈴が帰ってきちゃう。

瑠衣にも⋯⋯ちゃんと話して、もう一度友達になろう。

僕は、これからの自分の行動計画を立てながら、寮部屋へ向かう道を歩き始めた。