エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

それから進藤が噂とやらを広めたのか、
誰も図書室に近寄らなくなったし、
僕が教室に入るだけで異質な空気が流れるようになった。

瑠衣は変わらず接してくれるけど⋯⋯やっぱり、クラスメイトからの目は変わった。

誰にも邪魔されずに読書できるからまあ良かったけど。



⋯⋯だけど、その日々も編入生⋯⋯宝井が来てから変わった。

正しく言えば、宝井が図書室に来てから。


編入生だから噂を知らないとはいえ⋯⋯僕が腫れ物扱いされているのは察するだろう。

あいつは⋯⋯対等に接してくれたな。



なぜだかわからないけど、僕は宝井小鈴という一人の少女にひどく興味を示していた。