エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

「えー!? ずるいよ〜」



⋯⋯うるさすぎる。

こうしてうるさくなっている原因が自分にあることはわかっている。

僕が図書室で読書をしなければこうやって図書室が騒がしくなることは無かっただろう。

だけど、やっぱり本をできるだけ読みたいから図書室に来るしか無いんだ。

僕の近くで勉強している生徒もさっきから騒ぐ女子のせいで集中できていないような様子だった。



「___うるさい。
ここは静かにする図書室だから黙ってほしいんだけど。

小学生でもできるようなことを中学生の君たちはできていないんだね」



最後に女子たちの方を少しだけ睨んだ。

そうすると、彼女たちの方からヒュッと息を呑んだような音が聞こえた。



「ひぃっ⋯⋯」

「ご、ごめんね、緩くん⋯⋯」

「謝罪なんていらない。
まずは早くここから出てってくれない?」

「はっ、はいっ⋯⋯!」



さっきまで赤く染まっていた頬が今では真っ青になっている女子たち。