エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

どうせ僕の顔しか見てないんでしょ。
告白してくる奴らだって、自分の彼氏がイケメンだとかで自慢したいだけだ。

そんな女子たちが嫌いだったけど⋯⋯何より一番嫌いなのは、そうやっていつも暗い方向に考えてしまう自分だった。


☆     ☆     ☆


月日は流れ、僕は中学生になった。

通っている学校は変わらず陽桜学園。
僕みたいに初等部から中等部へそのまま入学する人は少なくはないらしい。



『⋯⋯あ、緩じゃん。よろしく』

『よろしく』



瑠衣とは初等部の頃からの仲で、
クラスメイトになるのもこれが初めてでは無かった。

というより、陽桜学園は受験での募集人数が少ないから同級生だと必然的にクラスメイトになる。



『嘘でしょ、このクラスに瑠衣くんも緩くんもいるの!?』

『う〜⋯⋯目の保養すぎる〜!』



瑠衣も僕と同じように顔が整っている方ではあったから、女子に騒がれることは日常茶飯時でもあった。