エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

授業終わり、次の授業の準備をしようとしていた私に、先生が話しかけた。

わ、私、何かやらかしてたっけ⋯⋯!?

どう考えても思い当たることは何もないから、
とりあえずは先生の話を聞くことにした。



「なんですか、先生?」

「ああ⋯⋯浅葱のことなんだけどな」



浅葱⋯⋯緩さんのこと?



「緩さんが、どうかされたんですか⋯⋯?」

「あいつがどうこうってわけじゃないんだが、
宝井さえよければ浅葱と関わってくれないか?」



関わる⋯⋯?

話したりとかってことなのかな⋯⋯?



「なんでですか?」



純粋になんでそんなことをするのか、
そして先生はクラスメイトの中で私を選んで頼んだかが気になってそう尋ねた。

私と緩さんの共通点だなんて寮部屋が同じくらいだし⋯⋯
それに、寮部屋が同じっていう共通点なら瑠衣くんも一緒だし。



「浅葱はクラスメイトと関わることを避けているだろ? 

クラスメイトで浅葱と過ごす時間が多い、
宝井になら頼めると思ったんだ」