エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

なんで、緩さんがこんな図書室に⋯⋯!?

というか、さっきまで人の気配は無かったはずなのに、
なんでいるんだろうっ⋯⋯。

でも、前に瑠衣さんが「緩さんはきっと図書室にいる」とか言っていたような気がするし、いつもいるのかな⋯⋯?



「あんたも、イケメン目当てで来たわけ?」

「え⋯⋯?」



いけ、めん⋯⋯?

どうやっても図書室とイケメンというワードが脳内でくっつかなくて、私は首をかしげることしかできなかった。



「⋯⋯そっか、こいつは編入生だったっけ⋯⋯」



まるで、私が編入生だということを忘れていたような発言を、私の地獄耳が拾ってしまった。

それくらい、私がこの学園に馴染めてるってことだよね!

ふふっ⋯⋯なんだか嬉しいなっ。



「なに笑ってんの。
⋯⋯てか、迷惑だから遠く行ってくれない?」

「は、はいっ!」



緩さんは目の前にある机に座った。