でも、だからってそれが全部陸くんや緩くんのせいではないと思う。
「あはは⋯⋯⋯⋯みんな、ちゃんと伝えてるんだ」
私たちの様子を見ていた久遠さんが、苦笑いを浮かべた。
「⋯⋯そろそろ、僕も勇気を出さないと、だよね」
そう言った久遠さんの表情は、いつもの優しい微笑みじゃなくて、真剣なものだった。
いつもと違う久遠さんの表情に、少しドキッとしてしまう。
「小鈴ちゃん、好きです。
⋯⋯あのときは、急に迫って本当に卑怯な真似をしたと思ってる。
でも、本気で⋯⋯小鈴ちゃんに、恋しているから」
___ちゅっ。
静かな部屋に、かわいらしいリップ音が響く。
「だから、そのことは忘れないでね」
わ、私、今⋯⋯っ、手に、キスされた⋯⋯っ?
キスなんて初めてのことだし、少女漫画でしか見たこと無いのにっ⋯⋯。
突然の出来事に戸惑って、私の身体は硬直してしまった。
「⋯⋯あー⋯⋯もうかわいすぎ。
こんなんで照れちゃうの?」
「久遠、お前はもう自室に戻れ。これ以上は見てられん」
「あはは⋯⋯⋯⋯みんな、ちゃんと伝えてるんだ」
私たちの様子を見ていた久遠さんが、苦笑いを浮かべた。
「⋯⋯そろそろ、僕も勇気を出さないと、だよね」
そう言った久遠さんの表情は、いつもの優しい微笑みじゃなくて、真剣なものだった。
いつもと違う久遠さんの表情に、少しドキッとしてしまう。
「小鈴ちゃん、好きです。
⋯⋯あのときは、急に迫って本当に卑怯な真似をしたと思ってる。
でも、本気で⋯⋯小鈴ちゃんに、恋しているから」
___ちゅっ。
静かな部屋に、かわいらしいリップ音が響く。
「だから、そのことは忘れないでね」
わ、私、今⋯⋯っ、手に、キスされた⋯⋯っ?
キスなんて初めてのことだし、少女漫画でしか見たこと無いのにっ⋯⋯。
突然の出来事に戸惑って、私の身体は硬直してしまった。
「⋯⋯あー⋯⋯もうかわいすぎ。
こんなんで照れちゃうの?」
「久遠、お前はもう自室に戻れ。これ以上は見てられん」



