エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

と、冬夜、さん⋯⋯っ!?



「ちょっと冬夜、小鈴ちゃんの顔が真っ赤になってるでしょ。
やめてあげて」

「⋯⋯っ、あ、あぁ⋯⋯すまない」

「⋯⋯久遠くんが止めたのって、照れてる小鈴のこと見たくないからでしょ」

「あ、バレた?」



みんなが何か話しているような気がするけど、一切耳に声が入らない。

というより、右耳から入って、すぐに左耳から声が通り抜けているような気分。



「⋯⋯センパイ、ごめんっす。
俺、もう我慢できません」



陸くん、どうかしたのかな⋯⋯?

っていうか、我慢って⋯⋯何を我慢していたんだろう?

陸くんの表情を見ると、いつものにこにこした笑顔じゃなくて、真剣な表情で。





「___小鈴センパイ、好きっす。
小鈴センパイが俺を笑顔にさせてくれた、あの日から⋯⋯ずっとっす」



⋯⋯⋯⋯え?

好きって⋯⋯お友だちとしての、好き、だよね⋯⋯?



「私も好きだよ、陸くん」

「違うっす。
⋯⋯恋愛的な意味で、一人の女性として! ⋯⋯好きなんです」



恋愛的な意味、って⋯⋯⋯⋯っ。