エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

よし、腹が減っては戦はできぬって言うし、今日の朝ごはんはいっぱいおにぎり作っちゃおうかなっ。

キッチンに立った私は、そう意気込んだ。



「小鈴センパイ、ただいまっすー!」

「陸くん、おかえり!
それと、お疲れ様っ。今日も走ってきたんだね」

「はい! 朝のランニングは日課みたいなものなので!」



偉いなあ⋯⋯。

私も、モーニングルーティンみたいなものを作ってみようかな?

おしゃれで憧れるっ⋯⋯!



「わっ、おにぎり!
やっぱり小鈴センパイって、おにぎり握るのうまいっすよね」

「そうかな? ⋯⋯でも、そうだったら嬉しいな」

「センパイのおにぎりを何回も食べてる俺が言うんだから、間違いないっすよー!」



ふふっ、陸くんは褒め上手だなあ。

私が気づかないところまで、陸くんはしっかりと見て褒めてくれる。

まるで、ご主人様にたくさん懐いているわんちゃんみたい。



「はいっ、頑張った陸くんに、先輩からのおまじない〜」

「あれ⋯⋯これ、おにぎりっすか?」