エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

そして⋯⋯やってきた、文化祭当日。

学園全体がお祭りムードになっている今日は、勉強のことを忘れてみんなが楽しめる文化祭だ。

他のクラスはどんな出し物をするかはまだわからないけど⋯⋯でも、楽しみっ。



「小鈴ちゃ〜ん、おはようっ」

「ライラちゃん! おはよ〜!」



今日だけ特別なのか、いつもサイドで結んでいる淡くて白い髪の毛は下ろされていた。

いつもと印象が変わって、かわいいっ⋯⋯!



「ライラちゃん、すっごくかわいいよっ⋯⋯!!」

「えへへ〜。ありがとっ。今日だけ特別なんだ〜」



やっぱり、特別な日はおしゃれしたくなっちゃうよね。



「教室入ろ〜」

「うんっ」



ライラちゃんと一緒に教室に入ると、そこにはほとんどのクラスメイトがすでに揃っていた。

みんな、来るのが速いなあ。

みんなもきっと、楽しみにしてくれたんだよねっ⋯⋯!

辺りを見回すと、教室のあちこちがカラフルに飾り付けされていて、写真映えする光景だった。



「た、宝井さんっ⋯⋯!」



視線を前に戻すと、そこには白石さんが立っていた。