エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

少ない準備期間でも、これならできそうだと思えたんだ。



「今まで準備していたおばけ関連のものだって、これなら活かせるはずです!
⋯⋯どう、でしょうか⋯⋯?」



私がこのクラスの一員になって少ししか経っていない。

でも、きっとこのメンバーで文化祭ができるのはあと数回だから⋯⋯できるだけ、楽しい思い出になるようにしたいんだ。

ケンカばかりの思い出なんて、楽しくないもんね。



「___あたし、さんせーい!」



静まったクラスの中から、明るくて、でもふわふわとしている聞き取りやすい声が響いた。

ライラちゃん⋯⋯。



「さすがに、これ以上の代案は無いんじゃない?」

「⋯⋯誰かを責めたって、違う誰かが傷つくだけでしょ」



瑠衣くん、それに緩くんも⋯⋯。



「あ、あたしも⋯⋯それなら、やりたい、かも⋯⋯」

「それならできるんじゃねぇか?」



クラスのあちこちから、肯定的な意見が次々と私の耳に届く。

みんな⋯⋯。



「もともと備品数を把握してなかった俺の責任でもあるしな⋯⋯ごめん、白石」