エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

「この前は全体がまとまってたのに⋯⋯なんだか悲しいよ〜⋯⋯」



ライラちゃんをみると、その表情は本当に切なそうで。

クラスの空気もなんとなく暗い感じになっていた。



「もともと、あたしたちはおばけ屋敷に反対してたから!
⋯⋯こうなるんだったら、やっぱりカフェにしておけばよかったじゃない」

「話し合いで決まったことに文句言うのかよ!」

「ええそうよ、悪い!?」



ど、どうしようっ⋯⋯!

どんどん空気が悪くなっちゃう⋯⋯。



「す、ストーップ!!」



気がつけば、私は揉めていた二人の間に入っていた。

これ以上は、もっと空気が悪くなっちゃう⋯⋯!



「白石さんも、竹田くんも⋯⋯深呼吸!
一回深呼吸しましょう!!」



効果があるかどうかはわからないけど⋯⋯でも、まずは冷静にならなくちゃ。

そうでないと、話し合いをするどころかケンカがヒートアップしちゃうよ⋯⋯。



「白石さん、備品が足りないって言ってましたよね?
具体的に、なんの備品が足りないんですか?」



二人がまた論争を始める前に、私は白石さん⋯⋯最初に備品が集まっていないと言った女子生徒に尋ねた。