エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

「⋯⋯ぱぱっと描いただけだから」



二人とも、それぞれで個性を活かしていてすごいなあ⋯⋯。

私も見習って、もっともっと頑張るぞっ⋯⋯!

そうやって、活を入れたときだった。





「___ちょっと、どういうこと!?」



教室に、そんな高い声が響き渡った。

どうしたんだろう⋯⋯?
何か問題でも起こったのかな?

ライラちゃんたちも気になったのか、作業の手を止めて声のする方を向いていた。



「予定してた備品が集まって無いんだけど⋯⋯!
今備品が集まらないと、本番までに間に合わないんだよ!?」

「しょうがないだろ!
あんなに量の多い注文されたって、準備に時間がかかるんだよ!」



え、えっと⋯⋯?

話に耳を傾けてみると、どうやら、使いたい備品がまだ全部集まっていないらしい。

本番までおよそ二週間⋯⋯そうだよね、今集まらないと完成はできないかも⋯⋯。