エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

お絵かき自体は好きだから、どんな色を使うだとか、
どんな構図にするだとか⋯⋯そんなことを考えるのも楽しいんだ。



「わ〜! 小鈴ちゃんの、めっちゃかわいいねっ」



隣で作業していたライラちゃんが、私の手元にある段ボールを見て褒めてくれた。



「えへへっ⋯⋯結構ミニキャラとかも入れてみたんだ!
お化け屋敷の中は無理でも、これが看板とかだったらいろんな人が来てくれるんじゃないかなーって」



私が描いたのは、おばけやかぼちゃとか、おばけ屋敷に関係ありそうなものたちのミニキャラ。

もともとリアルなおばけとかの絵は苦手だし⋯⋯私の強みを活かすってなったらミニキャラのほうがいいかなって思ったんだ。

そういえば、瑠衣くんたちはどんなものを描いたんだろう?

気になって、瑠衣くんたちが作業しているところを覗きに行ってみた。



「わぁっ⋯⋯!
瑠衣くんのおばけ、すっごくリアルだね!
いろんな種類があって見応えあるよ〜!」

「前に怪異とか気になって調べたことあったから⋯⋯」

「緩くんのは⋯⋯血痕? すごいねっ!
本当のおばけ屋敷にもありそう!」