エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

どんな文化祭なのかはわからないけど⋯⋯でも、文化祭が楽しみということは変わらなかった。



「はーい!
やっぱり、文化祭といえばカフェじゃない!?」

「お化け屋敷もいいんじゃね?」

「あたし、劇とかやってみたーい!」



教室のあちこちから、みんなの声が聞こえた。

やっぱり、みんなも文化祭は楽しみだよねっ⋯⋯!

それからも、案出しは長くにわたって続き、結果⋯⋯



「それでは、うちのクラスの出し物としてはお化け屋敷、
ということになりましたが、異論のある方はいらっしゃいますか?

⋯⋯いないようなので、これで決定ですね」



私のクラスでは、お化け屋敷になりました!

準備から楽しめそうっ⋯⋯!

私はおばけの演技とかが苦手なタイプだし、できるだけ裏方でみんなを支えたいな。



「ど、どうしよ、小鈴ちゃーん!」



ホームルームが終わり、隣の席からライラちゃんが抱きついてきた。



「わっ⋯⋯!? ら、ライラちゃん、どうしたの?」



いつも和やかな雰囲気を醸し出しているはずだけど、今は焦りを見せているように見えた。

何か、不安なことでもあるのかな⋯⋯?