エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

嬉しさと一緒に、申し訳ない気持ちも溢れてきた。

無理させちゃって、悪いな⋯⋯。

寒いだろうし、一応掛け布団でもかけておこうかな。

そう思って、陸くんに近づいたときだった。



「⋯⋯⋯⋯小鈴、センパイ⋯⋯すき、っす⋯⋯」

「⋯⋯は?」

「陸、どんな夢みてんの⋯⋯」



ふふっ。陸くん、夢の中でも私と仲良くしたいって思ってくれてるのかな⋯⋯?

自分と一緒の気持ちなことが嬉しくて、つい微笑んでしまった。



「これからもよろしくね、陸くん」



きっと私の声が陸くんに届くことは無いだろうけど⋯⋯それでも、これは伝えておきたかった。



「ちょっ⋯⋯!
小鈴ちゃん、それはさすがにダメだって!!」

「⋯⋯瑠衣、気持ちはわかるけど陸が起きる」

「まさか、陸がこんな大胆だなんてなあ⋯⋯」

「思い出せ、お前ら。陸は寝てるんだぞ」



え、えぇっ⋯⋯?

私、何かダメなことしちゃったかな⋯⋯?

三者三様ならぬ、四者四様な反応に、私はどうすればいいのかがわからなくなってしまった。



「あははっ⋯⋯!」