エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

編入生ってことで警戒心を持たれていたこともあるだろうし。



「これからも、皆さんとこうしてずっと過ごしたいですっ」



こうやって、みんなと⋯⋯なんでも話せる親友のような存在のみんなと、過ごしていたい。

これが、今の私にある想いだ。



「僕も。⋯⋯だから、また図書室に来てね?」

「独り占めは禁止だよ、緩。僕と一緒にスイーツカフェにでも行こうよ」



いつの間に移動したのか、私の隣には緩くんと瑠衣くんがいた。

ふふっ⋯⋯二人も、私と同じように一緒に過ごしたいって思ってくれていたのかな。

嬉しい気持ちが、胸いっぱいに広がる。



「⋯⋯すー⋯⋯ん⋯⋯」

「あれ、陸が寝ちゃった」



久遠が小声でつぶやく。

ほ、ほんとだっ⋯⋯! 陸くん、熟睡だ⋯⋯。

ケーキを食べて、お腹いっぱいになっちゃったのかな⋯⋯?



「仕方ないよ。陸、ずいぶんと前から小鈴ちゃんのためにいろいろと考えてたし。
徹夜も何日かしてたんじゃない?」

「えっ⋯⋯」



まさか、私の誕生日でそこまで考えてくれるなんて⋯⋯。