エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

「えへへっ。陸くん、ありがとうっ」



にこにこの笑顔で褒めてくれた陸くんは、やっぱり今日もかわいらしい。

もしかしたら後輩で弟感があるからかもしれないけど⋯⋯その部分を除いても、
素直でなんでも直接物事を伝えてくれるところはかわいいと思っていた。



「あ、センパイ! ここ座ってください!」



陸くんがソファの真ん中を指さしてそう言った。

わ、私が真ん中に座っちゃってもいいのかなっ⋯⋯?

でも、せっかく提案してくれた陸くんの気持ちを無下にしたくなくて、お言葉に甘えさせてもらった。



「⋯⋯ってことで、センパイ!
誰が小鈴センパイの隣に座るか勝負っすよ!」

「ああ、望むところだ」

「運も実力のうちっていうしね。絶対に負けないから」

「⋯⋯僕より成績っていう実力が下な瑠衣には言われたくない」

「はいはい、ケンカしないの。じゃあ行くよ」



な、なんで座る場所でじゃんけんしてるんだろうっ⋯⋯。

座る場所で何か変わるのかな⋯⋯?



「っしゃぁぁああ!! 小鈴センパイ!
俺が隣に座ります!」