エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

___ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ。



「んー⋯⋯よい、しょっと」



眠い身体を起こしてから、布団を剥ぐ。

いま⋯⋯何時だろう?

空が明るいし、ちょっと寝坊しちゃったかも⋯⋯。

そうぼんやりと考えながら視線をゆっくりと時計へ移動させる。

七時三十分⋯⋯⋯⋯え、七時っ!?

いつもだったら五時にはもう起きてるはずなのにっ⋯⋯!

急いで部屋着に着替えて、キッチンに向かう。

どうしよう、早くみんなの朝ごはんを作らなくちゃっ⋯⋯!



「みんな、起きるのが遅れてごめんな___」

「「小鈴ちゃん、誕生日おめでとう!!」」

「小鈴センパイ、おめでとうっすー!」

「⋯⋯おめでと、小鈴」

「⋯⋯小鈴、おめでとう」



⋯⋯⋯⋯っ、へ?



「たんじょう⋯⋯び?」



今日、誰か誕生日だったっけ⋯⋯?



「⋯⋯え、なに言ってるの。
小鈴ちゃんのに決まってるでしょ。
僕たちはちゃんと名前まで言ったんだから」

「あの、ちなみに今日の日付って⋯⋯?」

「十月十五日。
⋯⋯正真正銘、小鈴の誕生日だけど」