エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

⋯⋯はあ。
冬夜には話したくなかったんだけどな。



「なんで陸も瑠衣も緩も冬夜も小鈴ちゃんに夢中になってるのかなーって。
それで反応を見てみただけだよ」



我ながら、本当にひどいことをしちゃったな⋯⋯。

今度また改めて謝らなくちゃ。



「⋯⋯反応とは、キスのことか?」



あれ、見られてたんだ。



「直接はしてないよ。
やる前に小鈴ちゃんに止められちゃって」

「つまり、やろうとしてたんだな」

「⋯⋯ごめんって」

「はあ⋯⋯」



冬夜は人のどんなボロでも拾って問い続けてくるからな⋯⋯。



「とりあえず、これからは小鈴ちゃんに今日みたいなことはしないから。安心してよ」

「久遠の安心してという言葉で本当に安心できたことはない」

「さすがに幼馴染みの想い人に手出すわけないって」



ひとまず話をまとめた僕は自室に戻って制服から私服に着替えた。

お腹減ったし、夜ご飯食べようかな⋯⋯。