また、会えたら。

2人で帰った日から1年3ヶ月後
奥さんが子供を学校に通わせるのに家に帰ってしまい
悠太郎座長の身の回りを、たっちゃんや悠太郎座長の
お母さんがしていたある日の事、私が舞台袖から
帰って来ると
多「青羽ごめん悠太の着付けしてやって」
お母さんは舞台に立っていて、たっちゃんは女形の
着付けは出来ないから私が頼まれた

悠「青羽ちゃんいける?」
私「私はいけますけど私で良いんですか?」
そう言いながら初めて悠太郎座長の着付けをした

それから私は私の妹や、悠太郎座長の弟さんの
奥さんや悠太郎座長のお母さんや
色んな人の着付けをする事が増えたので
Twitterに結んだ帯を良くUPするようになった



それから3ヶ月後、妹に結んだ帯をUPした時に
通知音がなりケータイを見たら

悠太郎座長がその投稿にコメントしていた

だいぶ腕上げたな!って私が直に褒められたのは
これが初めてだったかもしれない…

周りの人には色々褒めてたよとか
そう言うのは聞いていたけど
初めて直に褒められたから、とても、嬉しかった
それから帯の勉強もするようになった


その次の月
そう今日は私の誕生日
普通なら誕生日公演というのを大体やるのだが
私は遠慮させてもらった

それでも誕生日だからって事でやっぱり
色んなお客さんや役者の人にお祝いしてもらい

仕事終わりに悠太郎座長が買って来てくれた
ケーキのろうそくを消し皆で食べた
そこの公演地は昼だけの公演だったから
やる事終わらせて部屋に戻り昼寝をした


次に目が覚めると部屋の中にデカい紙袋があった
中を見てみると服が3着入ってた

とりあえず向かいの部屋に居るお母さんに
聞いてみようと部屋を訪ねた

母「さっき悠太郎座長が来てたから悠太郎
座長じゃない?あんた寝てたって言ってたけど」

それを聞いた私は色々思った、本当に色々とw
まずノックしたとして返事無かったら
乙女の部屋開けるなよ、てか爆睡してるの見られた
いびきかいてなかったかな…まずプレゼントの
お礼言わないとと思い電話をかけた

私「もしもし、あのプレゼントありがとうございます」
悠「良いよ良いよ、買いに行って帰ってすぐ渡しに
行ったんやけど寝てたからプレゼントだけ置いて
帰った、てかよく分かったな?」
私「お母さんに聞きました」
悠「あぁーなるほど、ほんならまた明日な〜」
私「はい、ありがとうございます、また明日」


この人、人の誕生日とか覚えるの苦手なのに
私の誕生日覚えててケーキ用意してくれたばかりか
プレゼントまで用意してくれてたんだ、

前に言っていた青羽ちゃんの好みは分かるけど
妹ちゃんのやつは難しいって、本当に好みが
分かってるなんて、ちょっと、ほんのちょっとだけ
嬉しい…