また、会えたら。

それからの私はまるで
壊れた人形のようだっただろうと思う



それでも考えて考え抜いた末に
お父さんについて行く事にした…


そう決めた私はなるべく沢山の思い出を作るため
色んな話をした。


ある日悠太郎座長が不意に言った

悠「青羽ちゃんはそれで良いの?俺は嫌だよ」


驚いた…今まで何事もなかったかのように
普通に喋ってたから、しかもまさか…シラフの
この人からそんな本気で素直な言葉が
出ると思っていなかった。



私自身ちょっとは引き止めてくれれば良いのにと
思っていたけど、いざ決心してから
引き止められると。
どうしようもなく、心が揺れ動いた。




それでも私はもう決めた事、後戻りはしない、
そう思い口を開いた…


私「悠太郎座長の言葉は嬉しいです、でも、
もう私は決めたんです、それに生きてたら
きっと、また会えますよ」


そう言って無理に笑った

悠太郎座長は渋々帰って行った


涙が、止まらなかった。


止め方なんて、もう分からなかった。


本当は。
嫌だと言われたあの瞬間、あなたに
縋り付きたかった。
ずっと好きだった。

その一言だけでも伝えられたら。



何も考えず、あなたの胸に、飛び込めたなら。

…そんな勇気は、私にはなかった。



最後の日は泣かずにあなたが可愛いと思った、
笑顔で、最後は別れたい。