戸惑っていた時…
ガチャ
「この子はもういいかな…
…って、あれ、なにこの空気。」
「あっ八神さんっ…!」
「あれ、結杏ちゃんじゃん。
どうしたのさ、この空気。」
「えっと…」
なんて言おう…私もよく状況を分かってないけど…
「陽も甘いものが食べたかったみたいで。」
「んー…なんか違う気もするけど…まぁいいや。
ほら陽、日向ー。
一旦頭冷やせよ」
ほら。と2人に小さめの冷蔵庫に入っていたペットボトルのお茶を投げる八神さん。
「ん」
「…サンキュー」
なんだか、八神さんお母さんみたいだなぁ…ふふっ
「それにしても、なんで結杏ちゃんがここに?」
ソファに座ったまま私に問いかける八神さん
「えっと…
日向くんに誘われてっ…!」
「そうなの?」
「そうだよ。
" 僕とふたりっきり "で、お茶会してたの。
誰かさんに邪魔される前まではね。」
そう誰かさん という所を強調するようにいう日向くん
な、仲悪いのかな…あはは…。
「いやそれでも結杏ちゃん凄いよね。
こんな危険な場所に一人でノコノコ来ちゃうなんて。」
「危険な場所…?」
どういう意味だろう?
陽も友達だし、日向くんともメールでやり取りするくらいはする仲だ。
改めて仲良くなったのは今日だけど…
ピンと来なくて首を傾げていると、八神さんも笑ったように口を開ける
「だってここ、" 暴走族の特別室 "だし」
「…へっ」
や、八神さん…今なんて…?
「あの…今なんと…?」
「?
だから暴走族の特別室 って」
「!!」
ぜ、全部繋がった…!
ここの間取りに見覚えがあったのも
やけに高級なソファがあったのも
たまり場にしては高級感あるこの部屋も!
暴走族の特別室だったからだっ…!
…待って。
この前陽と駆くんが対面した時、彼らはまるで敵対してるかのような雰囲気だった。
駆くんはSpica のメンバーっていってた。
…ということは…
「Vestax……?」
「あれ。当たり〜
知ってたんだ?」
知ってるも何も、私はその敵対暴走族の元メンバーですっ…!
どうしよう。
たとえ元Silvaだとしても、元々敵対してた暴走族のメンバーが自分達の特別室に居るなんて陽達側からしたら疑うしかないっ…!
血の気が引いていくのが分かる。
「結杏?」
私の顔を覗き込むようにして、心配そうな顔を浮かべる陽。
…心配、かけたくないな。
「どうかしましたか?」
そう笑って聞き返せば、少し考え込むような顔をして
「…言いたくないならいい」
そう言って、頭を撫でてくれた。
「…!」
…あぁ、優しいなぁ…この人は。
その暖かさに包まれて、私は心の落ち着きを取り戻した
ガチャ
「この子はもういいかな…
…って、あれ、なにこの空気。」
「あっ八神さんっ…!」
「あれ、結杏ちゃんじゃん。
どうしたのさ、この空気。」
「えっと…」
なんて言おう…私もよく状況を分かってないけど…
「陽も甘いものが食べたかったみたいで。」
「んー…なんか違う気もするけど…まぁいいや。
ほら陽、日向ー。
一旦頭冷やせよ」
ほら。と2人に小さめの冷蔵庫に入っていたペットボトルのお茶を投げる八神さん。
「ん」
「…サンキュー」
なんだか、八神さんお母さんみたいだなぁ…ふふっ
「それにしても、なんで結杏ちゃんがここに?」
ソファに座ったまま私に問いかける八神さん
「えっと…
日向くんに誘われてっ…!」
「そうなの?」
「そうだよ。
" 僕とふたりっきり "で、お茶会してたの。
誰かさんに邪魔される前まではね。」
そう誰かさん という所を強調するようにいう日向くん
な、仲悪いのかな…あはは…。
「いやそれでも結杏ちゃん凄いよね。
こんな危険な場所に一人でノコノコ来ちゃうなんて。」
「危険な場所…?」
どういう意味だろう?
陽も友達だし、日向くんともメールでやり取りするくらいはする仲だ。
改めて仲良くなったのは今日だけど…
ピンと来なくて首を傾げていると、八神さんも笑ったように口を開ける
「だってここ、" 暴走族の特別室 "だし」
「…へっ」
や、八神さん…今なんて…?
「あの…今なんと…?」
「?
だから暴走族の特別室 って」
「!!」
ぜ、全部繋がった…!
ここの間取りに見覚えがあったのも
やけに高級なソファがあったのも
たまり場にしては高級感あるこの部屋も!
暴走族の特別室だったからだっ…!
…待って。
この前陽と駆くんが対面した時、彼らはまるで敵対してるかのような雰囲気だった。
駆くんはSpica のメンバーっていってた。
…ということは…
「Vestax……?」
「あれ。当たり〜
知ってたんだ?」
知ってるも何も、私はその敵対暴走族の元メンバーですっ…!
どうしよう。
たとえ元Silvaだとしても、元々敵対してた暴走族のメンバーが自分達の特別室に居るなんて陽達側からしたら疑うしかないっ…!
血の気が引いていくのが分かる。
「結杏?」
私の顔を覗き込むようにして、心配そうな顔を浮かべる陽。
…心配、かけたくないな。
「どうかしましたか?」
そう笑って聞き返せば、少し考え込むような顔をして
「…言いたくないならいい」
そう言って、頭を撫でてくれた。
「…!」
…あぁ、優しいなぁ…この人は。
その暖かさに包まれて、私は心の落ち着きを取り戻した



