寝顔もっとみさせてよ。


いつも笑ってるけど


どこか寂しい、苦しそうな素顔を向ける。


「愛してるじゃだめなの?」


ウェディングドレスを着た私が訊ねる。


車椅子の悠。下半身はあまり動かせないらしい。


嘘一杯の笑顔で言う。


「君のこと、……好きになるんじゃなかったよ……」