相合い傘は持っていない 〜続編〜

「また入るか?」

「うん!そうさせてもらっていいの?」

「いいつってるだろ」

またあの日と同じように同じ傘に入って下校することになった。

「ねえ、蓮。最近学校楽しい?」

「一ミリも楽しくない」

私は一瞬、鳥肌がたった。

「え?あんなすごい中学校生活が楽しくないの?」

「だって紬がいないから」

「え?わ、私…?」

「あぁ」

私は目の前にハートが出てきたように感じた。

「な、何で…?」

「お前、小学校の頃から気づいてなかっただろ。俺がいつも、お前が傘忘れんの待ってたこと」

蓮が1秒だけ口を休めた。

「俺、小学校の時からずっとお前が好き。……だから、俺と付き合って」

蓮の口から、まさかの告白!?これって夢?

「私も、蓮が好き、だよ」