君の匂いが好き


「俺は天宮財閥の息子、天宮総一郎だよ」


彼はあぐらをかき驚いてる私を見上げ、


「お前は何、何ていう名前な訳?」


「わ、わ、わたしは名乗るほどの者では!!」


壁を感じ、簡単に乗り越えてこようとする


総一郎さんに一礼する。


「俺が聞ーてんの」


手首をグイッと引っ張られ、