もうこれ以上、すきにさせないで。


「マップ読めないの?これどう見ても左じゃないでしょ。」

「愛奈ちゃん辛辣!!!!!!!」


どこかで間違えたのか、カフェの道は路地裏を抜ける道になっていた。


「これを左で1個奥の角を、」

「愛奈危ない!」


ドンっとなにかにぶつかった。


「わっ、」


「おいてめーどこみで歩いてんだ。あぁん?」


ぶつかったのはとてつもなく大きな体格をしたチンピラだった。