もうこれ以上、すきにさせないで。



「やったー!!!たのしみ!」


人懐っこくて好かれる理由がよくわかる。

こんな満面の笑みで笑われたら誰だって心が緩みそう。


「ま、まぁ食べたらすぐ帰るけどね。」

「いいよいいよー!じゃあまた放課後ねー!」


そう言って坂本さんは自席に戻って行った。

お昼ごはんの時間。

わたしはれいちゃんから密かに歴史の準備室のサブキーを借りている。