「わたしの名前は三船 冴よ。三船先生でも、三船さんでもいいからね。」 ぺこっと一礼だけしてわたしは部屋に戻った。 それでも園長は嫌な顔ひとつせず、挨拶してくれた。 わたしはやっと地獄から開放された。 そして高3になり、新任の先生としてやってきたのがれいちゃんだった。 わたしは全ての出来事を話し、園長やれいちゃんの久しぶりに感じる優しさに涙腺が緩み久しぶりにこどものように泣きわめいた。 そして、いまに至るのだった___________